IIJmioの申込み手順
ここからは、IIJmioの申し込み手順についてくわしく解説します。
手順としては4ステップです。申し込みから初期設定までの作業をすべて自身でおこなう必要がありますが、どれもそこまで難しいものではありません。
事前準備する
他社からの乗り換えの場合、MNP予約番号も取得しておきましょう。
では、申し込みに必要な書類や情報の作業を一覧にまとめておりますので、行ってください。
【申し込み前に必要なもの / 作業】
必要なもの / 作業 | 内容 / 必要な情報 |
---|---|
本人確認書類 | 【単独で利用可能】 運転免許証 / 運転経歴証明書 / マイナンバーカード(個人番号カード) 精神障がい者保健福祉手帳 / 健康保険証 / 住民基本台帳カード 在留カードまたは外国人登録証明書 / 特別永住者証明書 【補助書類が必要】 身体障がい者手帳 ・ 日本国パスポート ・ 療育手帳 ●同名・同住所の3か月以内の住民票、電気・水道・都市ガスのいずれかの公共料金支払領収書 |
支払い情報 | 契約者のクレジットカード(クレジットカードのみ支払い) |
IIJmio会員ユーザー情報 | IIJmioの既存会員の場合。ない場合は申込時に作成できる。 |
SIMロック解除 | SIMフリー端末以外(ドコモ / au / ソフトバンクで購入したもの)を流用する場合。 |
新しい端末/使用中の端末 | 新しい端末の機能情報を確認。使用中の端末はIIJmioで使えるか確認。 |
MNP予約番号 | 他社からの乗り換えで、電話番号の引き継ぎをしたい場合。 |
データのバックアップ | 今の端末を流用しない場合。 |
電話番号を引き継ぎする場合のMNP予約番号取得、およびSIMロックの解除手続きは、
現在契約しているキャリアの窓口(Web / 店舗 / 電話など)から行う必要がありますので、準備しておくとよいでしょう。
さらに、使用中の端末を引継ぎ使いたい場合、IIJmioで使える端末なのか確認ください。
→IIJmioの動作確認端末の検索
IIJmioの公式サイトから申込む
出典:IIJmio HP
準備が整いましたら、IIJmioの公式サイトから、新規契約の申し込みを行いましょう。申し込み手順は以下のとおりです。
1.IIJmioの公式サイトから申込む2.プランの選択
『事前準備:クレジットカード、本人確認書類、MNP予約番号、キャリア以外のメールアドレス』
公式サイトの右上の赤丸の『ご購入 お申込み』 もしくは、下の赤丸の『< ご購入・お申込みはこちら』をクリック。
『事前支払いしたものはない(通常)』を選択し、『>次へ』をタップ。
『新規契約』を選択する。
④端末も一緒にお求めですか?
『SIMだけを購入する』を選択する。
今回は、楽天回線の不安な方・通信費を負担を軽くしたい方向けであるため、
『データ通信/eSIM』を選択し、『eSIM 2ギガ』をお選びください。
もう一枚同時にお申し込みしますか?には、『しない』を選択し、『>次へ』をタップ。
何もなければ、お申し込みに進む前に、重要説明事項を確認しないと先に進めません。
『重要説明事項について同意する』をチェックすると、重要説明事項が出てきますから、
『同意する』をクリック。
こちらも個人情報取扱に関する事項を確認しないと、申込みが進みません。
『個人情報取扱に関する事項』にチェックすると、個人情報取扱に関する事項がでてきますから、『同意する』をクリック。
重要説明事項について同意する、個人情報取扱に関する事項にどちらともチェックすると、
『>次へ』が押せる状態になりますから、クリック。
もう少しありますが、もうちょっと頑張ってください。
持っていない方は、『持っていない(新規登録する)』をクリックすると、画面の下に
メールアドレスの入力フォームが出てきますから、入力し、『メールを送信』をクリック。
mioIDの新規のため、メールをお送りしたところから、認証コードが届きますから、赤字で表示の箇所を入力し、ログインパスワードを設定。下の項目を入力していき、最後に>次へ。
申込みの内容が表示されますから、誤りがないかチェック。修正する場合、該当箇所の右側に修正するカーソルを押し、修正する。
5つのチェックをして、>申し込むをクリック。
こちらの画面を印刷するか、スクリーンショットで残しておくこと。
以上で、これで完了となります。
では、これから、eSIMの設定方法を説明します。
APN設定をする
物理的なSIMカードは申し込み後に自宅に届くのを待たなくてはいけませんが、
eSIMの場合は即日発行となっており、すぐに使うことができます。
しかし、SIMを差しただけでは、使えず、APN設定が必要です。
画像を活用しつつ、詳しく説明します。
QRコードを表示させる
IIJmio申込みが完了すると、[IIJmio] ご利用開始のお知らせが届きます。
①IIJmio申込みのメールで、アクティベーションコードのURL をクリックすると、ログイン画面が表示されます。
②登録したメールアドレスまたは、mioIDそして、パスワードを入力。
③選択してくださいをクリックすると、半角英数字が表示されますから、クリックし、➤決定を押す(半角英数字:IIJmio申込みのメールで届いた中に書かれているサービスコード)。
④QRコードが表示されますので、スマホ本体の設定アプリから読み込みとなります。
注意:アプリのカメラでは、設定ができませんから、ご注意ください。
では、スマホ本体の『設定』からQRコード読み込み、eSIMへの書き込みについて、詳しく説明します。
eSIMへの書き込みを行う
eSIMの追加は、本体の「設定」アプリで行うことができます。手順は以下のとおりです(注意:アプリのカメラでは、設定ができませんから、ご注意ください)。
今回の設定画面は、OPPO A73で説明いたしますから、端末によって多少変わってきますから、ご了承ください。
APN設定方法
しかし、このままでは、使うことができません。APN設定が必要となります。
IIJmioの公式Q&Aに掲載されているAPN情報は以下のとおりです。
Android・Windows 端末の場合 | iOS(iPhone、iPad)の場合 | |
APN | iijmio.jp | iijmio.jp |
ユーザー名 | mio@iij | mio@iij |
パスワード | iij | iij |
認証タイプ | PAPまたはCHAP | ー |
画像を見ながら、手順を確認しましょう。先ほどと引き続き、『OPPO A73』での設定方法となりますから、ご留意ください。
これで、APN設定は完了となり、使える状況となりました。
では、申込み・設定が完了しましたが、知っておくべき注意点やアプリを紹介します。
知っておくべき注意点やアプリを紹介
まず知ってほしいことは、IIJmioのネット速度ですが、昼間に遅くなってしまいます。
格安SIMも同様に昼間の時間帯は、遅くなりがちですので、一概にデメリットとはなりません。
しかし、対策としては、昼間は、楽天モバイルを使うことで、この昼間時間帯をカバーすることができますから、この点に注意してください。
その他にも、『IIJmio回線と楽天回線の切り替え方法』、『入れるべきアプリ』について、説明します。
IIJmio回線と楽天回線の切り替え方法
IIJmioと楽天モバイルが使える状態になりましたが、切り替え方法は電源を切ることなく、切り替えることができます。
楽天モバイル回線からIIJmioへの切り替えの画面で説明します。
楽天回線も同じようにやり方で切り替えができますので、『Rakute Linkでの電話』の使用の際は、切り替えにご注意ください。
知っておかないと損する内容、入れておくべきアプリをお伝えします。
データ超過したら、最大300kbps、高速切り替えのアプリがある
楽天モバイルを1GB、IIJmio2GBで、使用量がなくなった時は、どうすればいいでしょうか。
楽天モバイルで1GB超えて利用すると、料金設定上3GBまで980円となります。
これでは、お得に使うことができません。
しかし、IIJmioならば、2GBを超えても、ネットスピードが最大300kbps以下で使用できます。
勿論、別途料金は発生しません。
では、低速モードでどのくらいの容量がつかえると、3日366MBとなっています。
メール | LINE | 音楽ストリーミング | YouTube | Twitter・Instagram | |
低速モード | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ |
高速モード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
また、低速モードのスピードはYouTube、Twitter、Instagramはちょっと不便さは感じる程度となっていますが、それ以外は快適に使用できます。
さらに『クーポンスイッチ』のアプリだと、高速低速を切り替えるアプリがあり、低速モードならば、データ使用料がノーカウントで行えます。
YouTube、Twitter、Instagramは高速モードに。メール・ライン・音楽ストリーミングは、低速モードで使うと無駄なく活用できます。
まとめ
・楽天モバイルは、電話かけ放題が無料
・楽天モバイルとIIJmioで3GBまでデータ利用量が使え、税込440円
・回線が不安な方も3つの回線が実現でき、安心
・事前準備する→クレジットカードや身分証の準備
・IIJmioの公式サイトから申込む
・APN設定をする→QRコードを表示させ、eSIMへの書き込み、APN設定方法
・IIJmio回線と楽天回線の切り替え→Rakute Linkでの電話
・データ超過したら、最大300kbps、高速切り替えのアプリ→クーポンスイッチ
IIJmio以外の格安SIMのことを知りたい方におすすめの記事を紹介します。
格安SIMの比較記事ですが、多くのプランが乱立し、どれが自分に合っているか、わからないのではないでしょうか。そのような方に向けて記事がありますので、プランの見直しに活用ください。
○OCNモバイル➡楽天モバイルと組み合わせして、4GBまでならば、858円。
○BIGLOBEモバイル➡楽天モバイルと組み合わせして、4GBまでならば、990円。
○mineo➡楽天モバイルと組み合わせして、低速モードかつ大量データで、1,265円。
○IIJmio➡楽天モバイルと組み合わせして、5GBまでならば、660円。
○イオンモバイル➡楽天モバイルと組み合わせして、5GBまでならば、968円。
○Ymobile➡楽天モバイルと組み合わせして、4GBまでならば、990円。
○UQモバイル➡楽天モバイルと組み合わせして、4GBまでならば、990円。
○ahamo➡楽天モバイルと組み合わせして、21GBまでならば、2,970円。
○povo➡楽天モバイルと組み合わせして、4GBで990円。
○LINEMO➡楽天モバイルと組み合わせして、4GBで990円。
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