楽天モバイルの新プランの発表により、楽天モバイルへの乗り換えの検討を始めた方は多かったのではないでしょうか。
しかし、au・docomo・SoftBankの電波状況はすごくいいですが、楽天モバイルは噂通り、地下・建物に弱いため、日頃から使えるか心配かと思います。
そのような疑問や不安を解決するため、楽モバイルは、楽天モバイルの電波は使えるのかを検証しました。
中国地方の電波状況を対象としております。
楽天モバイルは、鳥取県、松江市、岡山市は使える
楽天モバイルは、山口県、広島県は使えるとの評価が半々(2回線目でIIJmioを持つのがベスト)
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では、中国地方全体の楽天モバイルの電波状況をみてみましょう。
中国地方の電波状況

楽天モバイルですが、濃いピンクが楽天回線エリアで、薄い黄色がパートナー回線(au)となっています。
画像を見る限り、楽天回線エリアは一部分となっていることから、楽天モバイルの無制限の魅力は活用できません。
パートナー回線を活用する方法がベスト
パートナー回線エリアでは、『高速モードは1か月5GB(ギガ)まで』という縛りがありますが、
ある方法で【パートナー回線エリア】もほぼ無制限になります。
パートナー回線をほぼ無制限にする方法
では、パートナー回線エリアを制限なくに使える方法とは、
常時、高速モードをOFFにすることです。
「アプリで『my 楽天モバイル』で高速モードをOFFにすること」で、低速モードに切り替えることができます。
低速モードにすることで、『高速モードは1か月5GB(ギガ)まで』を消費しません。
楽天モバイルのHPでも
「データ高速モードがOFFの場合には、・・・高速データ容量は消費されません。」とありますので、安心してご活用いただけるのではないでしょうか。

アプリでの操作方法は下記画面をご覧ください。
①まずは、ホーム画面上の『my 楽天モバイル』を立ち上げます。

②初期設定では、下記のように『データ高速モード』になっています。

③この赤矢印のように、
カーソルを左にするとOFF(灰色だったらオフ【低速】の状態)にします。

これを常にOFFにするだけ(灰色だったらオフ【低速】の状態)で、1Mbpsほどで使うことができます。
この切り替えに気を付ければ、高速モードの5GB(ギガ)を残すことが可能です。
もしも、パートナー回線エリアで速い通信速度(高速モード)を使いたい時には、
灰色だったらオフ【低速】の状態から、カーソルを右にすると、ピンクにオン【高速】の状態とすれば、高速で使うことが出来ます。

参考ですが、パートナー回線エリアで高速モードをOFFの状態での、千葉県内で行ったスピードテストです(2020年12日16日 @千葉北西部)。
屋内のスピードテストの結果

屋外のスピードテストの結果

低速でも、サイト閲覧、電車の乗換え検索、youtubeの低画質ならば、ストレスがあまりなく行うことができます。
常にアプリで高速モードをOFFに
パートナー回線での活用方法がわかったところで、楽天回線エリアでの注意点をお伝えします。
楽天回線エリアが拡大により、パートナー回線が減少?!

楽天回線エリアが広がったことで、パートナー回線の切り替えが、始まっています。
全国の県庁所在地の楽天回線エリアが拡大により、県庁所在地のパートナー回線が少なくなっているのが、現状です。
楽天回線の切り替えが順次、中国地方各地でも行われている現状から、
パートナー回線だけ知っていても快適に使うことはできません。
楽天回線エリアでの注意点をよく知ることで、快適に使うことができるでしょう。
楽天回線エリアでは、1日10GB以上で通信制限

楽天モバイル側の回答としては、「他のお客様への公平なサービス提供に支障をきたす恐れがある場合」に制限を行うことがある とあります。
そのため、ほぼ・・・無制限と説明しました。
では、「他のお客様への公平なサービス提供に支障をきたす恐れ・・・」とはどの程度、ギガを使ったら、通信制限がかかるのか説明します。
楽天モバイルHPには、公式に発表はされておりませんでしたので、
私自身でも実際に1日10GBを使うことを日を分けて、行いました。
結果、1日で10GB以上使うと、通信制限されて、2~3Mbps程度と通信速度が遅くなりました。
さまざまなブログでも、「1日10GBで制限がかかり、2~3Mbps程度と遅くなる」との結果が出ております。
1日10GB以上は通信制限(2~3Mbps程度)
パートナー回線での活用法・楽天回線エリアでの活用法がわかったところで、中国各地の電波状況はどうでしょうか。
皆さんのお住いの県、訪れる県を想定して読んでいただければと思います。
まずは、鳥取県での楽天モバイルの電波状況からです。